トイプードル レッド 毛の色がどんどん薄くなる!退色の予防法はある?

トイプードル レッド 退色

トイプードルという犬種は、そのかわいらしい外見とフレンドリーな性格で人気がありますよね。

特に、トイプードルの特徴的な赤毛(レッドカラー)はとても人気があります。うちのハヤトくんもレッドなんですよ。

しかし、成長とともにトイプードルのレッドカラーの毛色は薄くなることがよくあります。ハヤトくんもトリミングで毛を整えてもらうたびに、毛色がどんどん薄くなっていくように感じます。

では、なぜトイプードルのレッドカラーの毛色が退色してしまうのでしょうか?また、その退色を予防する方法はあるのでしょうか?

この記事では、トイプードルのレッドカラーの毛色が薄くなる理由や、その退色を予防する方法についてお伝えします。

目次

トイプードルのレッドカラーとは?

トイプードル レッド 画像

まず、トイプードルのレッドカラーについて簡単に説明しましょう。

トイプードルは、さまざまな毛色を持つ犬種の中で、特に赤毛(レッドカラー)が人気です。実際の色は「茶色」に近いですが、トイプードルらしさが際立つ毛色です。

他にも、クリーム、アプリコット、ブラウン、ブラックといった毛色のトイプードルがいます。

レッドカラーの毛色が薄くなる理由

トイプードル レッド 色が薄くなる

犬の退色とは、数か月あるいは数年かけて少しずつ毛の色が薄くなっていくことをいいます。特にトイプードルは、退色する子が多くみられる犬種です。

お散歩仲間の飼い主さんたちも、口を揃えて「昔はもっと濃い色だったのよ」と話していますね。

遺伝的な要因

トイプードルの毛色が薄くなる理由の一つは、遺伝的な要因。遺伝子は、生物が親から子へ伝える情報で、毛色もその一部です。

具体的には、トイプードルの毛色は、メラニンと呼ばれる色素によって決まります。

メラニンには2つのタイプがあって、1つは黒い色を作るメラニン、もう1つはだいだい色や赤い色を作るメラニンです。

これらのメラニンがどれだけ作られるか、毛のどの部分にどれだけ分布するかが、毛色を決めます。

子犬が親から遺伝子を受け継ぐこともあるし、祖父母からの遺伝子を受け継ぐこともあります。そしてその毛色は子犬の頃には表に出てなくて、年齢を重ねていく中で色が現れることがあるようです。

毛色の変化は遺伝的な要因だけでなく、環境や食事、ストレスなども影響を与えることが知られています。

なので、遺伝的な要因が毛色の変化にどのくらい影響しているのかは、ワンちゃんそれぞれによって異なるということです。

年齢による変化

もう一つの理由は、年齢による変化です。

トイプードルは年を重ねるごとにメラニンを合成する力が弱くなって、色素が抜けて全体的に毛色が薄くなることがあります。

人間でいう白髪のようなものですね。犬の老化は通常、顔から始まると言われており、目の周りやまつげ、ひげの色が変化することがあります。

 

環境によるもの

環境もレッドカラーの退色に影響を与える可能性があります。紫外線や環境ストレス・食事など、外部からの刺激が毛色に影響を及ぼすことがあります。

 

トイプードルの退色のタイミング

トイプードル レッドの毛色の退色は、個体差があり、年齢によっても異なります。

一般的には、幼いころのトイプードルは鮮やかな濃い赤毛を持っていることが多いですが、成犬になるにつれて毛色が薄くなることがあります。

トイ・プードルの退色は、1歳をすぎた頃から始まる子もいれば、2~3歳くらいに変化が出てくる子もいます。だいたいこの時期を越えると、退色はゆっくり進んでいくようですね。

毛の退色を予防する方法はある?

適切な栄養と食事

トイプードルのレッドカラーの退色を予防するためには、食事も有効だといわれているようです。

毛色の鮮やかさは、メラニンと呼ばれる色素の量に影響されます。メラニンの合成には、チロシンとフェニルアラニンというアミノ酸が必要で、これらの栄養素が不足すると毛色が薄くなり、毛づやも悪くなることがあります。

チロシンは、肉、魚、卵、乳製品、大豆製品などに多く含まれています。ですから、バランスの取れた食事や、これらの食材を含むおやつを与えることが重要です。

良質なトイプードル用のドッグフードも、チロシンやフェニルアラニンなどの必要な栄養素がバランスよく含まれていることが多いです。

したがって、食事面での栄養摂取に気を付けることで、レッドカラーの退色を予防する一歩となります。

日常のケアとブラッシング

日常のケアとブラッシングも、レッドカラーの退色を予防するのに役立ちます。定期的なブラッシングは、毛皮を清潔に保ち、健康的な光沢を与えます。

また、過度なシャンプー、トリミングの頻度を調整することも大切です。これらの要因も毛色に影響を与える可能性があるため、トイプードルの健康と美しい毛色を保つためには、トータルなケアが必要です。

環境への配慮

紫外線からの保護や、過度なストレスを避けることが、毛色の退色を防ぐ手助けになります。

トイプードルをお散歩などで外に連れ出す際には、日焼け対策をした方が良いでしょう。

 

まとめ

トイプードルのレッドカラーの毛色が薄くなる理由と予防法についてお伝えしました。

私は遺伝的な要因だけかと思っていましたが、食事や環境によっても毛の色が変わることがあることがわかりました。

子犬の頃の濃いレッド色を保つには、健康的なケアをしてあげると良さそうですね。

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